鈴村孝江(すずむらのりえ)
<学生時代>
静岡県立沼津西高校在籍時は卓球部に所属、個人の部で県大会に出場。
スポーツライターを目指すも、英語が苦手であったことと、部活の顧問に勧められたのもあり、まず、自らスポーツを実践することを選択し、中京大学 体育学部に進学し、舞踊部に入部。
大学時代の舞踊部では、神戸市長賞を受賞。
NHKの全日本高校大学フェスティバルでTV出演。
(生涯の伴侶と大学時代に出会いました)
<社会人になって>
大学卒業後スポーツクラブに入社。
その後フリーインストラクターを経て自宅にスタジオを作り、そこで子連れオッケーのエアロビクスやソフトヨガ、子供たちにダンスや体操の教室を運営。
<グリーフケアセラピストを目指した理由>
2015年1月に当時小学2年生だった一人息子を突然亡くし、グリーフケアと出会いました。
大切な「何か」を失くした方、特に大切な方を亡くした方を埋め尽くす喪失感で、現実に向き合えず、時間が止まったまま・・・。
それでも現実に向き合い、立ち直りたいという気持ちを持ち続けようとする自分。
その相反する心の中で、次のステージを見出せない、そんな方々に感情を移入し、自分に起こった出来事の意味を理解し、自分のミッションを見つけ、次のステージへの橋渡しを行う、それがグリーフケア。
私は、大切な息子を亡くし、その事実を受け止められず喪失感に押しつぶされ、そのくせ、立ち直りたいという自己矛盾で埋め尽くされていた・・・。
そんな自分から立ち直りたい、自分らしさを取り戻したい、そのような衝動からいろいろな場に参加。例えば、セミナー、各種セッション、尊敬できる方々との面談・・・。
そのような過程から、自分に起きた出来事の意味を内観し、ミッションを見出し、自分のネクストステージは何だろうか。
そのような深い熟慮の中で私自身のミッションを見い出しました。
私のミッション、それは、すずむらのりえ自身が喪失感に埋め尽くされ、その現実に直面し、ミッションを見出し、次のステージに旅立っていった自分自身の過程・体験を、喪失感に埋め尽くされた人に伝えていくこと、ミッションを実践するために、ミッションをまっとうするために。
それが、すずむらのりえがグリーフケア・セラピストを目指した理由です。
*グリーフケアのレッスンを行う際、私はミッションをまっとうするための名称としてグリーフケア・セラピストを使用しています。
現在、グリーフケア・セラピストとして、
をレクチャーしています。